こみなと日記

2023年-2025年 フランス大学院留学

渡仏2週目 生活環境の安定化

9月11日〜17日

自宅周辺のスーパーを探索してみる。前回のフランス滞在時はNaturaliaとFranprixしか利用していなかった。Naturaliaは自然派のスーパーで、卵と牛乳とシリアルの購入のために利用していた。一方、FranprixはMonoprixの派生で安いだろうと思って、大体の食材をそこで購入していた。

しかし、フランスの友人に聞いてみたところFranprixは割高だと判明。不勉強を反省し、どのスーパーが割安か調べてみる。その結果、Carrefourが比較的割安と分かる。その理由のひとつとして挙げられていたのは、CarrefourはLes produits carrefourという名前でプライベートブランド食品を製造しているかららしい。

自宅周辺のCarrefourにで購入したもの。3種類のチーズが入って3€弱。

確かにCarrefourは安いし新鮮な食材が多いと思う。しばらく足を運んでみたい。

週半ば、友人から引っ越しの手伝いをお願いされる。引っ越しの荷物を道脇に置いておくと捨てたと見做されるため、一人が見張っておく必要がある。実際にちょっと目を離した隙に、通りすがりの人が荷物に手を伸ばしていた。

お礼として中華料理をご馳走になる。安くて美味しく量も多い、食べきれない場合は持ち帰りができる。良心的なお店だった。また行きたいが、次回はmoins pimentéと言いたい。

週末は出来る限り読書をしようと心がける。

今週はModianoのDora Buruder。友人がModianoの研究をしていたのを思い出し、読んでみたくなった。わからない語はある程度飛ばしつつ、週末で読み終える。印象に残ったのは地名が何度も出てくること。良い意味で作品に現実感を与える効果がある。