こみなと日記

2023年-2025年 フランス大学院留学

渡仏3週目 交友関係の広がり

9月18日〜24日

多くの人と会った一週間だった。

前回滞在で知り合った友人とカフェに行き2時間ぐらい会話する。今はパリを離れ、スイス国境沿いの街に住んでいる。パリの人混みにうんざりしたらしい。しかし、大学の授業を取るために月に一週間ほどパリに滞在するらしい。このような学生生活を送れるのもフランスの魅力のひとつなのだろう。とりあえず学業を続けているみたいで安心した。

Jardinière de légumesという料理を作るためにカリフラワーchou-fleurを購入してみた。日本のよりも大きいような気がする。野菜を2~3cmサイズにカットし、バターで蒸し煮にする。何気なく入れてみたエンドウマメpetits poisが良い風味を出してくれた。

カリフラワーの根と葉の部分は調理の方法がわからなかったので、今回は切って捨ててしまった。もったえないので、今後調理法を見つけていきたい。

 

同じ建物に住んでいる人と仲良くなり外食に行く。エンジニア系の大学院に行っており、毎日夜遅くまで勉強しているらしい。心から尊敬する。理系の話は門外漢だが、AI分野の状況と今後の展望など興味深い話を聞かせてもらえた。

肉を蒸した料理Daube de boeufをいただく。見た目からくどい味を予想したが、柚子が入っておりかなり良い風味づけになっていた。本当に美味しかった。もし作ることがあったら、柚子を入れてみたい。

 

バイエルン国立管弦楽団がパリに来ていると聞き、聴きに行く。案内人の人に自分の席を尋ねたところ、今夜はチケットがあまり売れてないため好きな席に座ってよいと言われる。メインはマーラー交響曲四番。マーラー独特の冗長さがあったが、第3楽章を聴けたので満足。