こみなと日記

2023年-2025年 フランス大学院留学

渡仏5週目 授業が始まる

10月2日〜8日

ついに授業が始まった。初日はオリエンテーションで、朝9時にキャンパスに行く。大教室Amphiで行うと事前のメールには書かれていたが、実際の場所がわからず、とりあえずレセプションの人に聞きに行く。同じMScの専攻のクラスメートは60人ほど、フランス語圏以外から来た学生は私だけみたい。60人を3クラスに分け、私はClass 2になる。

午前中のオリエンテーションが終わり、クラスメートと入り口でおしゃべりをする。彼ら彼女らはすでにAlternance先を見つけ、働き始めているらしい。どのように見つけたのか、と尋ねるとHelloWork, Welcome to the Jungle, Indeedがおすすめと教えてもらった。特にWelcome to the Jungleが良いらしい。来週にもCVを書き上げ、添削してもらい、動いていこうと思う。

午後はオリエンテーションの続きをオンラインで行うと言われたため帰宅する。しかし、初のオンライン授業でやり方がわからず、電話を掛けるも誰も出ない。仕方なく再度キャンパスへ向かう。教務に行き、尋ねると、一人で課題に取り組むものらしい。キャンパスで終わらせる。

次の日は8時半から授業が始まる。午前中4時間は「ソーシャルメディア広報」、午後は「広報戦略」の講義。1日6時間の授業はなかなかしんどい。特に午後の「広報戦略」の講義は、広報の戦略のひとつSONCASをふまえたケーススタディの解説だった。

翌日も8時半から講義。ひとつは「国際広報」で英語の授業。もうひとつは「会社のロゴ戦略」の授業でこっちはフランス語。午後は前日の「広報戦略」の授業の続きをオンラインで行う。パソコン上で一人で課題に取り組むものと予想していたが、実際はグループを作って、グループでひとつのキャンペーン戦略を分析せよというもの。対面ならばグループに入れてとお願いできるが、オンラインのためそれも叶わず。急いでオリエンテーションで知り合った友人にお願いし、グループに入れてもらう。3日目にしてハードさを実感する。

怒涛の一週間だったため若干風邪をひく。日本から買ってきた松栄堂の線香を焚き、香りに癒される。